Basic Knowledge
精油の基礎知識

■精油の取り扱いについて
精油を取り扱う際には下記について十分注意し、安全に楽しみましょう。
・原液のまま肌につけたり、口に入れたりしないでください。
・使用後は必ずしっかりとキャップを閉め、
直射日光、高温多湿の場所を避けて保管してください。
・お子様やペットの手の届かない場所に保管してください。
・柑橘系は開封後半年以内、その他は1年以内を目安にご利用ください。
・火気には十分ご注意ください。
■精油の用語
アロマ
香りの総称です。
精油(エッセンシャルオイル)そのものを指すこともありますし、精油と植物油を混ぜたオイルを差すこともあります。
詳細はこちらのブログでも確認いただけます。blog「アロマって何?」

学名と科名
*学名
植物の学術的名称で世界共通です。
ラテン語で表記します。
*科名
生物学上の植物の分類です。
国際的に決められています。

光毒性
肌についた状態で紫外線に当たると、
皮膚にダメージを与える性質です。
濃度を守って使用すれば問題ありません。
ベルガモット、レモン、グレープフルーツ等、主に柑橘系に含まれます。

精油と植物油
*精油(エッセンシャルオイル)
植物の花や葉などからエッセンスを抽出したオイルのことで、その植物の有効成分が凝縮されています。
*植物油(キャリオイル)
植物から抽出したオイル。植物の種子や果肉から抽出される事が多いです。
ボティオイル
やマッサージオイルは
植物油に精油を数滴混
ぜて作る事からキャリ
アオイル、ベースオイ
ルと呼ばれることも多
いです。

ノート
香りが空気中に揮発する度合いを示します。
バランスよくブレンドすると香りの変化を
楽しむ事が出来ます。
トップノート:付けた直後に揮発する香り
ミドルノート:中間の香り
ベースノート:最後の香り

精油の抽出方法
*水蒸気蒸留法
精油の抽出方法で最も一般的です。
原料の植物を蒸す事によって抽出します。
*圧搾法
柑橘系の果皮を搾って精油を抽出します。
*溶剤摘出法
芳香成分を溶剤に溶かして抽出します。
